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2024/03/22

眠りは元気と若さに必須のアイテム

寝ても寝ても眠いという人は、日常の睡眠時間を増やす努力をすること(生活習慣を変えること)と、睡眠の質を上げるためのご自身の腸内環境を整えることが必要です。
私たちは生涯の3分の1の時間を睡眠に費やしています。眠っている間の時間に、人間は日中の活動で披露した体や損傷した細胞の修復を行っています。さらに睡眠を深堀すると、体を休めるレム睡眠と、脳を休めるノンレム睡眠という眠りの深さによる2種類のリズムがあり、このリズムがあることで体も心もしっかり休むことができるというわけです。
睡眠が滞ると、このリズムが正しく働かなくなり、心身の疲れを十分に癒せなくなります。大切なのは午後10時から午前2時という、睡眠のゴールデンタイムに眠れているかという事です。午後10時に寝るのは難しくても、11時には就寝できているのが理想ですね。
たまに遅くなるのは仕方ないかもしれませんが、子ども達はできるだけ10時には寝ていたいですよね。疲労回復ができる睡眠がとれていると、頭の回転もさえて記憶力や思考力の向上にも繋がります。ダラダラ学習は心身と脳に悪い影響を与えかねませんね。
プランダムールのリラクゼーションでは、音の周波数により細胞を元気に全身のバランスを整えて良質な睡眠を得られるような導きがあります。気になる方はお気軽にお問合せ下さい。        

眠りは元気と若さに必須のアイテム
眠りは元気と若さに必須のアイテム

2024/03/15

学校にいこうとすると体調が悪くなるって・・・

もしかしたら身体がメッセージを出しているのかも?
「朝、起きられない」「学校へいこうとすると頭やお腹が痛くなる」・・・そんな時は一度毎日の生活を振り返ってみましょう。
・毎日、規則正しく寝ているか?・朝までぐっすり眠れているか?・学校で嫌なことがないか?・家庭できになることがないのか?思い当たることがあれば、それがストレスとして体の変調を引き起こす原因になっているのかもしれません。一つの出来事がストレスとなって、だんだんに身体に蓄積して、無意識のうちにこころが悲鳴を上げて体に現れてきている状態かもしれません。
心と体は深く関係しています。体が発するメッセージを正しくくみ取って呼吸などのリラクゼーションで心身を健全に保つことが大切です。
もし本当に体調が悪くなっていたら放置をすることで解決する事はありません。
自律神経が乱れて不調が悪化する前にできることはご相談できます。  

学校にいこうとすると体調が悪くなるって・・・
学校にいこうとすると体調が悪くなるって・・・

2023/06/16

化学物質と関連した環境病は先進国ほど多い?

ひと昔前は、化学物質の被害と言えば公害病でした。  
例えば、有機水銀中毒の水俣病(1953年~)森永ヒ素ミルク中毒事件(55年)PCB(ポリ塩化ビフェニル化合物)やダイオキシンが誤って食用油に混入したカネミ油症事件(68年)など、甚大な被害を引き起こした公害病は、特定の原因化学物質が明らかにされています。

それから半世紀余り経過した現在は、環境中に存在する化学物質の数は10万種類とも言われています。 原因物質は特定できませんが、何らかの化学物質が関連していると考えざるを得ない病気が増えているのが現在です。 

先進国と言われる国ほど、昔はなかった新しいタイプの病気が増加しています。
近年、増えている子どもの病気には、ぜんそくやアレルギー、アトピー、花粉症にくわえ、化学物質過敏症があります。ひどい牛乳アレルギー、頭痛持ち、慢性疲労を抱えていることで、記憶力や思考力が低下して、いつも肌トラブルに悩み、情緒が不安定で、あらゆる化学物質に反応する・・・・そんな複雑な症状に悩む子どもが増えています。

また環境病と考えられている病気に、腹痛や下痢、便秘などを長期間繰り返す過敏性腸症候群、全身の至るところが激しい痛みに襲われる線維筋痛症候群、つねに疲労と倦怠感に悩まされ、怠け病と誤解されることがある慢性疲労症候群、多発性化学物質過敏症などがあります。
これら「症候群」と呼ばれる環境由来のものは様々な症状が複雑に重なり合っています。

環境病はこどもだけでなく大人の身体にも大きな影響があります。
過去の公害などから今の子ども達を健康で元気に育てるための知識と知恵を持つ心得です。
・TVマスコミを鵜呑みにしない、自分で情報を集める
・ネット情報は慎重に調べる
・有害物質は胎児や乳幼児に対して影響が大きいことを肝に銘じる
・製品の成分に疑問がある時は違う選択をする
・予防原則で早めに対応する

健康は自己責任の時代です。
子どもの健康を守れるのは家族の愛です。      

化学物質と関連した環境病は先進国ほど多い?
化学物質と関連した環境病は先進国ほど多い?

2023/06/15

幼児期の脳の発育は栄養が最も大切、脳は神経細胞の塊

幼児期に身体の機能が完成する、幼児期は人間としての様々な機能が大きく開発されるときでもあります。
身体も頭脳もこころも、生体機能としてはほぼ完成に近づきます。

人間の臓器は発育しやすい年齢が決まっています。
そしてそのタイミングを逃すと十分な発育が期待できなくなることも考えられています。
発育すべき時に十分に発育させてあげられる状態をご家庭で作ってあげる事はとっても大切なことになります。

例えば、脳や脊髄は3歳で大人の8割程度にまで発育しますが、言いかえると、しっかりと働く脳にするのは、この時期に脳の発育に必要な栄養を摂取させてあげられるか否かがカギになるという事です。  

幼児期の脳の発育は栄養が最も大切、脳は神経細胞の塊
幼児期の脳の発育は栄養が最も大切、脳は神経細胞の塊

2023/06/07

発達障害の影響として脳は脂肪のかたまり、有害化学物質は脂肪と結びつく可能性も

人間の脳は60%が神経細胞膜などの脂肪からできています。
従って脂溶性の有害化学物質が体内にはいった場合、千数百億個の脳細胞は、その影響を受けやすくなります。
本来脳には、血液脳関門という関所があって、脳を混乱させる物質の侵入を防ぐようになっていますが、化学物質は脂肪に溶け込んで身を隠すように脳内に侵入していきます。
知能、学習、記憶、注意力、集中力、気分などを支配している神経伝達物質も有害化学物質の影響を受けると考えられています。
中でも、胎児や乳幼児の脳は脂溶性化学物質がもっとも蓄積されやすいのです。
近年は、子ども達に自閉症、学習障害、多動症、適応障害などが増えていますが、子ども達の脳を作り上げていく過程において正常な発達に有害化学物質が支障を与え、広範囲で複雑な神経機能に影響を与えていないか大変心配です。
海外では禁止や規制が続出しているトランス脂肪酸などは全身の健康を蝕むほどの害があると言われています。
アメリカでは使用の禁止になっていたり、ヨーロッパ諸国でも含有量の規制などが進められ、中国や韓国でも含有量の明記が義務づけられましたが、いまだに日本ではトランス脂肪酸に対して具体的な措置が施されていません。
実は日本の食の安全性は世界の先進国に比べて大きく出遅れてしまっています。

発達障害の影響として脳は脂肪のかたまり、有害化学物質は脂肪と結びつく可能性も
発達障害の影響として脳は脂肪のかたまり、有害化学物質は脂肪と結びつく可能性も