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2024/07/31

音楽は五感を豊かにして、細胞を活性化させます

音を聴くのは耳! 
耳から聴こえる音楽、聴覚は視覚や臭覚、味覚、触覚といった人間が得る感覚情報の実に9割を占めていると言われている重要な感覚です。
耳から自分が心地よいと感じる音楽が聞こえてくることは、細胞の環境を整え、心身のリラックス、健康の維持、病気の改善などにおいて、プラスの影響を与えてくれます。
音楽療法によって、行動面や感情面に問題を抱えていた青少年が自尊心を回復させたり、うつを軽減させたりしたことは、イギリスの臨床試験ではわかっています。
また、手術前や手術後に音楽を聴くことで患者の痛みや不安が軽減され鎮痛剤の量が減ったというイギリスの調査もあります。
音楽は心身をリラックスさせる素晴らしいものです。
不安や心配が強い方の生活には音楽は友好的であると言えます。
自宅でセルフケアができる本物の音楽を取り入れ、細胞をイキイキ元気にしてあげましょう。  

音楽は五感を豊かにして、細胞を活性化させます
音楽は五感を豊かにして、細胞を活性化させます

2024/06/23

分からないことを解消しませんか?

どのような学問でも、仕事でも、研究でも一つの鉄則があります。それは、実力や能力は「基礎」の厚さに比例するという事です。
車を運転するのも、はじめは何もわかりません。教習所という場所に通い始めて様々な操作や運転する上でのルールを学びます。今現在、日本の文化が、男女平等や核家族化が激しくなり大事なことが失われているように思います。
そう、それが子育てに役立つ知恵や知識の部分です。親との仲が悪い、遠方で頼れない、親を疎ましく思い疎遠になりがち、など各家庭でいろいろな事情があると思いますが、子育ては上手にやってきた人の智慧を借りることが一番の安心になります。学力を上げる、脳力を高めるなどはお金を払えばたくさんありますが、命の基本の部分の生活習慣は誰も教えてくれる人がいなく、そのために何もわからない子どもが犠牲になることがほどんどです。
子育ては、途方もない手間と莫大な時間や労力、忍耐と我慢を強いられます。 だからこそ小さい時の親の関わり方がどれだけ大事なことかわかりますか? 
子どもの心を育てるのには、脳を育てる言葉を与えなくてはいけない、脳を育てるためには0歳からのたくさんの運動が重要、健康に育てるためには食べ物と言葉がどれだけ重要であるか、気が付いていても声を出さない人もたくさんいます。心の家庭教育をやらずに、流行りや学力だけの偏った育て方で、今では引きこもり、不登校、ニートなどの大きなしっぺ返しをもらった人は誰もその辛い思いや大変な気持ちを表に出さずに隠して生きています。一生、我が子の心配をして生きている人がどれだけの数、今の日本にいるのでしょうか。わずかな身の周りの人ですら、「実は・・・」という方たくさんいます。子どもが50歳を過ぎても家にいて、80歳を過ぎた親がご飯の支度をして食べさせて・・・幼児期と変わらない生活をしています。
こんなことを書いても、みんな自分には関係ないと思っています。だから親だから学校が成績がと言って、子どもの気持ちも理解せずに親切の押し売りをします、自分がお金を払うから「いいこと」だと思い込みます。
子育ては、親が子どもを通して命の重要なことを学ぶのに必要な期間です。「ある日突然」や「まさか」があっても変わってあげたくても変われないのが身体です。 
我が子に元気で健やかに生きてほしいのであれば、育てるために重要なこころの部分と身体の命の部分の学びをどうぞ知ってもらいたいと思います。
学力は本人が興味を持てば、勝手に学びます。それからでも遅くありません。
命の源である身体の基礎を作る事は、最初が肝心です。後で気が付いてもかなりの時間を要します。一生そのママの可能性も否定できません。
子どもの命を守れる賢くて強い親になって下さいね。  

分からないことを解消しませんか?
分からないことを解消しませんか?

2024/06/18

躾と学習の違い

しつけは子どもの命を守り、我がままをなおし、忍耐や我慢などを習慣づけるために家庭教育のしつけの必須のテーマです。
中には激しく叱ることが必要な場合もあります。
だが学習や各種の能力養成などにおいては叱責や体罰はさけることです。
それは、人間に備わった本能や自然の成長プログラムに逆らった方法になるからです。
そして、しつけや各種の能力獲得のテーマは、年齢によって異なります。
これらの要点をしっかりと認識しておくことが大切です。
子育ての多くを「学習能力向上」だけ割いても「自立力」は与えられません。
このような単純なことに気が付かずに偏った子育てをしてしまう親は少なくありません。
だから今、自立できない子ども達が激増しています。
そして、重要なのは、その先にもっと深刻な問題が潜んでいるということを理解しましょう。
取り返しがつく今なら、まだ間に合います。お悩みのある方はお気軽にご相談下さい。

躾と学習の違い
躾と学習の違い

2024/06/15

子育ては小さなことの積み重ねがある日突然に変わります。

子どもには無現の可能性が秘められています。
が、子どもが成長するに従って、徐々に差が表れます。
学力、才能や個性、得手や不得手、長所短所など・・また、我慢強さや忍耐力、努力を続ける力や挑戦力、前向きな思考など、ずいぶんと差が出ます。 
同じ物事でも、良くとらえる子もいれば悪くとらえる子もいます。
同じ子どもは一人もいません。
同じ親から生まれて、同じ環境で育つ姉弟や姉妹でもかなり違いがあります。
子どもによっての個性や性格などは、生まれ持った生年月日などからも知り得ることができます。が、子どもの脳は、どの子にも等しく備わっています。
様々な差の大きな1つは、「親の育て方」になると思います。親は「同じように扱っているつもり」ですが、きっとそこにいる「その子」は何かの違いが生じて心が疲弊しているのかもしれません。
お困りごとのご相談がある方はお気軽にご連絡下さい。一人で悩まないでくださいね。 

子育ては小さなことの積み重ねがある日突然に変わります。
子育ては小さなことの積み重ねがある日突然に変わります。

2024/06/07

子どもの体がむしばまれている

最近、子ども達の体の異常があちこちで聞かれます。朝からあくびをしたり、背中がぐにゃりとしている子ども、つまずいても手が出ずに頭をゴンとやる子ども、ちょっとしたことで骨折する子どもなど、目立って増えてきています。  
これは体を支える筋肉の衰え、「背中グニャ」「朝礼でバタン」「腰痛」が現代っ子の流行病?で、もう一つの症状は頭がボッーとしていること、朝からあくびをする子どもが多いことです。
子どもの体の異変には次のようなものがあります。
「ドッジボールで球を受けようとしても、とっさに手がでず突き指をする」「水を飲もうと、かがむと背中が痛い」「同じ子が三年間に三度も骨折」「いつも疲れた表情をして、身体を動かすことを嫌がる」「体育の授業の後、筋肉の痛みや疲労を訴える」「マットで回転できない子が、中学でクラスに2,3人もいる」「起立のかけ声で、正しい姿勢が取れず、背中がグニャグニャの子が目立つ」「朝礼で、十分以上直立していられない子がクラスに数人いる」・・子どもといえば、元気ハツラツのイメージのはずですが、この「老人じみた子ども」というのは一体何が起こっているのでしょうか?
子ども達は大脳の刺激が少ないと、運動能力や筋力の向上が進みません。スマホやゲーム、テレビばかりを見て育つと、少、中、高校へ進むに従って、筋肉系の衰えが進行していきます。 
子どもの体の異常は、幼児のことから始まっています。
文明が進み、生活が楽になった分だけ、運動不足、体力の衰えが目立ち始めています。
子育ては、脳が未発達な乳児幼児期ほど勉強ではなく外遊びや体操教室、それがやがて学習の基盤にもなるものです。休みの日も家族で健康な外遊び運動をして過ごして頂きたいと願います。
 

子どもの体がむしばまれている
子どもの体がむしばまれている