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2024/06/07

子どもの体がむしばまれている

最近、子ども達の体の異常があちこちで聞かれます。朝からあくびをしたり、背中がぐにゃりとしている子ども、つまずいても手が出ずに頭をゴンとやる子ども、ちょっとしたことで骨折する子どもなど、目立って増えてきています。  
これは体を支える筋肉の衰え、「背中グニャ」「朝礼でバタン」「腰痛」が現代っ子の流行病?で、もう一つの症状は頭がボッーとしていること、朝からあくびをする子どもが多いことです。
子どもの体の異変には次のようなものがあります。
「ドッジボールで球を受けようとしても、とっさに手がでず突き指をする」「水を飲もうと、かがむと背中が痛い」「同じ子が三年間に三度も骨折」「いつも疲れた表情をして、身体を動かすことを嫌がる」「体育の授業の後、筋肉の痛みや疲労を訴える」「マットで回転できない子が、中学でクラスに2,3人もいる」「起立のかけ声で、正しい姿勢が取れず、背中がグニャグニャの子が目立つ」「朝礼で、十分以上直立していられない子がクラスに数人いる」・・子どもといえば、元気ハツラツのイメージのはずですが、この「老人じみた子ども」というのは一体何が起こっているのでしょうか?
子ども達は大脳の刺激が少ないと、運動能力や筋力の向上が進みません。スマホやゲーム、テレビばかりを見て育つと、少、中、高校へ進むに従って、筋肉系の衰えが進行していきます。 
子どもの体の異常は、幼児のことから始まっています。
文明が進み、生活が楽になった分だけ、運動不足、体力の衰えが目立ち始めています。
子育ては、脳が未発達な乳児幼児期ほど勉強ではなく外遊びや体操教室、それがやがて学習の基盤にもなるものです。休みの日も家族で健康な外遊び運動をして過ごして頂きたいと願います。
 

子どもの体がむしばまれている
子どもの体がむしばまれている

2024/06/06

5つの教訓を子どもの将来のために実行しよう

子育ての家庭での教訓
・履物は、脱いだら必ずそろえよう  
・お互いに挨拶をしよう(おはよう、ありがとう、ごめんなさい、おやすみ・・・) 
・ご先祖様に、今、生かされていることを感謝しよう
・食事の時には「いただきます」「ごちそうさま」の合掌をしよう、できるだけみんなで美味しく食べよう
・トイレ、洗面所は次に使う人のためにきれいにしよう
・間違ったことをしたら、きちんと叱り、なぜ叱ったのか伝えよう、短く強く叱る

お困りごとのあるママ、おばあちゃん、躾を一緒にいちから学びませんか?
子どもを健やかな人間性の豊かな大人に育てましょう。
躾が出来て、初めて教育の部分に移ります。人の話をじっときくことができない子どもに英才教育や知能教育は望めません。

5つの教訓を子どもの将来のために実行しよう
5つの教訓を子どもの将来のために実行しよう

2024/06/06

子どもをどんな風に育てたらいいかわからないなら、最低、躾だけは学んでください。

子育てに正解や失敗はないと思います。 
が、人間性の部分でどうしても家庭教育としてやらなければいけないことがあります。
それは躾です。
躾が出来ない、躾けられていないとどんなことが起きるのか?
他の子ども達ができる事が出来ない状態になります。それは、落ち着きがない、人の話をきちんと聴くことができない、言葉が出ない、じっとしてられない、など、三才を過ぎたころからの集団生活に対応が出来なくなり、あまりに手がかかると小学校に上がる時点で療育や特別学級という選択しかなくなります。
人間性を育てる部分は保育園や幼稚園任せではできない事です。家庭でしかできないことが子どもの躾です。「きちんと叱られて育てられる」は子育てのとっても大事な部分です。
乳児期の脳をきちんと育てることは、後のその子に人生に左右します。
親が子どもの言う事ばかりを聴いていたら、 後々取り返しのできない事件が起きたりします。
子どもが思春期になると、体格や言葉などでは、子どもには親が勝てなくなります。いつかできるは、立って食べない事、挨拶などはできるようになるかもしれませんが、家庭できちんと躾られていないと子どもと親の人間の上下関係までもがおかしくなり、子どもが親を召使のように使いだす関係が生まれます。
どうぞ妊婦の皆様、生後6か月未満の赤ちゃんを抱えているご家族様、離乳食期からの躾をしっかりと行って下さい。
あなたが生んだその子が品格のある健康な子供として育つのを祈っております。
また、躾が分からないという方はいつでもご相談に乗りますので、ご連絡をください。 
乳児期からの躾がその子の運命を変えます。  

子どもをどんな風に育てたらいいかわからないなら、最低、躾だけは学んでください。
子どもをどんな風に育てたらいいかわからないなら、最低、躾だけは学んでください。

2024/06/05

スキンシップはリアルなコミュニケーション手段

2002年に「ゲーム脳の恐怖」がベストセラーになりました。
テレビやゲームなどのバーチャルな世界の体験と、スキンシップとは最も対極にある行為であるという事は、理解できると思います。
ゲームやスマホが悪いわけではありませんが、心を現実から見誤らせてしまう視覚に対して、触れ合うことを大事にする肌の触覚は実存するものにしか刺激されません。
バーチャル的な世界では触覚を刺激するふれあいは存在しません。スキンシップは最もリアルなコミュニケーション手段であり、それにより五感の1つである触覚が活性化されます。 
人間は自分が置かれている現実を安定してみることができるようになって、初めてテレビやスマホ、ゲームなどの実際にはない作り上げたものの世界を受け取れるようになります。 
なぜなら、作り上げられた世界がどんなに怖くて恐ろしいものであったとしても、テレビやスマホ、ゲームから離れて消しさえすれば、現実の日常に戻ることができるという安心感があるからです。
触覚の未発達な幼い子どもには安定してみることがまだ出来ません。子どもは現実と作りあげられた世界の区別ができていません。これは幼い子どもにとっては、後の精神、人間性を作り上げる大きなリスクを伴うものと考えなければなりません。
毎日何時間もテレビやゲーム、スマホなどを見続けたとしたら、どうなるのか、視覚や聴覚などの一部の感覚だけが過剰に刺激され続ける事や、じっとしているのに心臓が激しく動いたりすることは、本来の心身のバランスを崩し、人の本来の姿を歪めていることに間違いはないでしょう。
幼い子どもには、肌へのスキンシップを忘れずに、人間本来の成長ホルモンを分泌させてあげましょう。それが大人に成長した時に、仲間や恋人と親密な関係を築き、家族を作り、生活を共にし、子どもを育て、地域社会、会社など、全ての集団生活の中で上手くやっていく基盤になります。
社会の中で自信を持って生きていける「健やかな人間性」のある子育てを家庭でやっていきましょう。家庭でできる子育ての簡単な最大のテーマはスキンシップです。
ここまでお読み頂きありがとうございました。子どものことで、何かお悩みのある方はなんでもお気軽にご相談下さい。お役に立てたら光栄です。   

スキンシップはリアルなコミュニケーション手段
スキンシップはリアルなコミュニケーション手段

2024/05/30

食べすぎ糖の摂りすぎが病気のもと

日本は安心で豊かな国です。まだ食糧難や栄養失調で死を経験する人が少ない国です。
むしろ食べすぎの傾向が強く、その中でも糖の取りすぎの傾向にあります。
  
家事をはじめとする肉体労働を余儀なくされていた時代から、交通機関の発達、家電製品の普及と共に運動不足になり、消費エネルギーが激減しました。 
1950年以降、肉、卵、牛乳、乳製品の摂取量がそれぞれの9.82倍、6.21倍 17.25倍と激増し、米や芋の摂取量は0.5倍0.1倍と激減しました。
この運動不足と動物性脂肪の過剰摂取、炭水化物摂取の激減が日本人の病気のタイプを欧米化させたと言っても過言ではないでしょう。
日本型の癌から欧米型の癌の激増も、この1950年以降の食生活が物語っています。
今の日本は子ども達ですら、糖尿病や高脂血症、高血圧、痛風などになり、いわゆる「糖の食べすぎからくる病」で苦しんでいる国とも言えます。
万病を予防、改善するために大切なことは、「体のデトックス」をすることです。後は、日々の食事がどのような物を使ってできている物なのかを知る知識を身に着けて頂きたいと思います。
その知識が子供たちの身心の健康と脳の健康を守ります。
やっぱり人は日々食べたものでつくられていますね。 

食べすぎ糖の摂りすぎが病気のもと
食べすぎ糖の摂りすぎが病気のもと