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2024/06/18

躾と学習の違い

しつけは子どもの命を守り、我がままをなおし、忍耐や我慢などを習慣づけるために家庭教育のしつけの必須のテーマです。
中には激しく叱ることが必要な場合もあります。
だが学習や各種の能力養成などにおいては叱責や体罰はさけることです。
それは、人間に備わった本能や自然の成長プログラムに逆らった方法になるからです。
そして、しつけや各種の能力獲得のテーマは、年齢によって異なります。
これらの要点をしっかりと認識しておくことが大切です。
子育ての多くを「学習能力向上」だけ割いても「自立力」は与えられません。
このような単純なことに気が付かずに偏った子育てをしてしまう親は少なくありません。
だから今、自立できない子ども達が激増しています。
そして、重要なのは、その先にもっと深刻な問題が潜んでいるということを理解しましょう。
取り返しがつく今なら、まだ間に合います。お悩みのある方はお気軽にご相談下さい。

躾と学習の違い
躾と学習の違い

2024/06/15

子育ては小さなことの積み重ねがある日突然に変わります。

子どもには無現の可能性が秘められています。
が、子どもが成長するに従って、徐々に差が表れます。
学力、才能や個性、得手や不得手、長所短所など・・また、我慢強さや忍耐力、努力を続ける力や挑戦力、前向きな思考など、ずいぶんと差が出ます。 
同じ物事でも、良くとらえる子もいれば悪くとらえる子もいます。
同じ子どもは一人もいません。
同じ親から生まれて、同じ環境で育つ姉弟や姉妹でもかなり違いがあります。
子どもによっての個性や性格などは、生まれ持った生年月日などからも知り得ることができます。が、子どもの脳は、どの子にも等しく備わっています。
様々な差の大きな1つは、「親の育て方」になると思います。親は「同じように扱っているつもり」ですが、きっとそこにいる「その子」は何かの違いが生じて心が疲弊しているのかもしれません。
お困りごとのご相談がある方はお気軽にご連絡下さい。一人で悩まないでくださいね。 

子育ては小さなことの積み重ねがある日突然に変わります。
子育ては小さなことの積み重ねがある日突然に変わります。

2024/06/07

子どもの体がむしばまれている

最近、子ども達の体の異常があちこちで聞かれます。朝からあくびをしたり、背中がぐにゃりとしている子ども、つまずいても手が出ずに頭をゴンとやる子ども、ちょっとしたことで骨折する子どもなど、目立って増えてきています。  
これは体を支える筋肉の衰え、「背中グニャ」「朝礼でバタン」「腰痛」が現代っ子の流行病?で、もう一つの症状は頭がボッーとしていること、朝からあくびをする子どもが多いことです。
子どもの体の異変には次のようなものがあります。
「ドッジボールで球を受けようとしても、とっさに手がでず突き指をする」「水を飲もうと、かがむと背中が痛い」「同じ子が三年間に三度も骨折」「いつも疲れた表情をして、身体を動かすことを嫌がる」「体育の授業の後、筋肉の痛みや疲労を訴える」「マットで回転できない子が、中学でクラスに2,3人もいる」「起立のかけ声で、正しい姿勢が取れず、背中がグニャグニャの子が目立つ」「朝礼で、十分以上直立していられない子がクラスに数人いる」・・子どもといえば、元気ハツラツのイメージのはずですが、この「老人じみた子ども」というのは一体何が起こっているのでしょうか?
子ども達は大脳の刺激が少ないと、運動能力や筋力の向上が進みません。スマホやゲーム、テレビばかりを見て育つと、少、中、高校へ進むに従って、筋肉系の衰えが進行していきます。 
子どもの体の異常は、幼児のことから始まっています。
文明が進み、生活が楽になった分だけ、運動不足、体力の衰えが目立ち始めています。
子育ては、脳が未発達な乳児幼児期ほど勉強ではなく外遊びや体操教室、それがやがて学習の基盤にもなるものです。休みの日も家族で健康な外遊び運動をして過ごして頂きたいと願います。
 

子どもの体がむしばまれている
子どもの体がむしばまれている

2024/06/06

5つの教訓を子どもの将来のために実行しよう

子育ての家庭での教訓
・履物は、脱いだら必ずそろえよう  
・お互いに挨拶をしよう(おはよう、ありがとう、ごめんなさい、おやすみ・・・) 
・ご先祖様に、今、生かされていることを感謝しよう
・食事の時には「いただきます」「ごちそうさま」の合掌をしよう、できるだけみんなで美味しく食べよう
・トイレ、洗面所は次に使う人のためにきれいにしよう
・間違ったことをしたら、きちんと叱り、なぜ叱ったのか伝えよう、短く強く叱る

お困りごとのあるママ、おばあちゃん、躾を一緒にいちから学びませんか?
子どもを健やかな人間性の豊かな大人に育てましょう。
躾が出来て、初めて教育の部分に移ります。人の話をじっときくことができない子どもに英才教育や知能教育は望めません。

5つの教訓を子どもの将来のために実行しよう
5つの教訓を子どもの将来のために実行しよう

2024/06/06

子どもをどんな風に育てたらいいかわからないなら、最低、躾だけは学んでください。

子育てに正解や失敗はないと思います。 
が、人間性の部分でどうしても家庭教育としてやらなければいけないことがあります。
それは躾です。
躾が出来ない、躾けられていないとどんなことが起きるのか?
他の子ども達ができる事が出来ない状態になります。それは、落ち着きがない、人の話をきちんと聴くことができない、言葉が出ない、じっとしてられない、など、三才を過ぎたころからの集団生活に対応が出来なくなり、あまりに手がかかると小学校に上がる時点で療育や特別学級という選択しかなくなります。
人間性を育てる部分は保育園や幼稚園任せではできない事です。家庭でしかできないことが子どもの躾です。「きちんと叱られて育てられる」は子育てのとっても大事な部分です。
乳児期の脳をきちんと育てることは、後のその子に人生に左右します。
親が子どもの言う事ばかりを聴いていたら、 後々取り返しのできない事件が起きたりします。
子どもが思春期になると、体格や言葉などでは、子どもには親が勝てなくなります。いつかできるは、立って食べない事、挨拶などはできるようになるかもしれませんが、家庭できちんと躾られていないと子どもと親の人間の上下関係までもがおかしくなり、子どもが親を召使のように使いだす関係が生まれます。
どうぞ妊婦の皆様、生後6か月未満の赤ちゃんを抱えているご家族様、離乳食期からの躾をしっかりと行って下さい。
あなたが生んだその子が品格のある健康な子供として育つのを祈っております。
また、躾が分からないという方はいつでもご相談に乗りますので、ご連絡をください。 
乳児期からの躾がその子の運命を変えます。  

子どもをどんな風に育てたらいいかわからないなら、最低、躾だけは学んでください。
子どもをどんな風に育てたらいいかわからないなら、最低、躾だけは学んでください。