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2024/05/09

子どもが自分で支度をできるようにしつけるコツ

3歳までの子どもは自分のペースでゆっくりゆっくりというのが本質です。親の望むようにスピーディには動いてくれないものです。
大人であれば、何時までにこれとこれをしてと、頭の中で予定をたてて行動することができますが、子どもにはそれが出来ません。様々な脳の概念が未発達の段階であり、できないという事はそれをしっかり家庭の中で教えていく段階にあるということです。
朝の支度に時間がなくイライラしたり、毎回手伝ってしまうようなことがあれば、もう少し早めに準備を始める時間をつくるという選択をする必要があります。
時間の感覚も日常生活の習慣でできてくるものなので、スケジュールを決めて行動する、ママが時間を声に出して伝えるなど工夫をして対応してみてください。
いつも怒りながら、イライラしながらの解消は、生活習慣のルールを決めて言葉にして伝えながら毎日を過ごすことがとっても大切です。
ご不安な点や解決したい悩みがある方は、お気軽にお問合せ下さい。  

子どもが自分で支度をできるようにしつけるコツ
子どもが自分で支度をできるようにしつけるコツ

2024/05/07

食事は大事だけど体質・本質に合わせた選択をしよう。

「健康になりたいならヨーグルトを食べよう」・・・便秘の方向けや健康食品の宣伝、腸内環境などの宣伝などで言われています。
便秘には乳酸菌や発酵食品といった観点で見ると。
それなら私は日本人なので、納豆を選びたいと思います。
日本人と欧米人の育った過去の歴史により腸内環境は違っています。
欧米人は日本人より体温が平均して0.5度高いそうです。
だから、お腹を冷やす牛乳やヨーグルトを食べても、あまり身体は冷えない。
また、欧米人はずっと昔から肉や乳製品を食べ続けているので、体内にそれらを素早く分解できる腸内細菌を持っているのです。
一方の日本人は、コメや野菜、納豆をこなす菌をしっかり持っている上に、体温がやや低い。ヨーグルトでは、お腹を冷やしてしまう危険性があります。

日本で食べられるヨーグルトは牛乳で作られているのがほとんどです。
ヨーグルトは元来作りやすいので業者も多いです、そしてコマーシャルにもなりやすい
ヨーグルトは元来トルコが発祥の地で、地域ごとに原料乳や製法が異なっています。

食はどこから入ってきたのか、どのように作られているのか、保管方法の違いなども含めて、本当に身体に合うのかなども注意深く考える必要がありますね。
日本の古き良き昔の食卓の風景、毎日必ず食していた発酵食品は何だったか、誰と食事をしていたのか、食事の時間はどんな時間だったのか、色々と思い出してみましょう。
そこには健康のヒントがたくさん詰まっています。

食べる事は身体と心と脳のエネルギーです。元気に生きる源です。 
お困りのことがあれば、お気軽にご相談下さいね。 

食事は大事だけど体質・本質に合わせた選択をしよう。
食事は大事だけど体質・本質に合わせた選択をしよう。

2024/03/22

眠りは元気と若さに必須のアイテム

寝ても寝ても眠いという人は、日常の睡眠時間を増やす努力をすること(生活習慣を変えること)と、睡眠の質を上げるためのご自身の腸内環境を整えることが必要です。
私たちは生涯の3分の1の時間を睡眠に費やしています。眠っている間の時間に、人間は日中の活動で披露した体や損傷した細胞の修復を行っています。さらに睡眠を深堀すると、体を休めるレム睡眠と、脳を休めるノンレム睡眠という眠りの深さによる2種類のリズムがあり、このリズムがあることで体も心もしっかり休むことができるというわけです。
睡眠が滞ると、このリズムが正しく働かなくなり、心身の疲れを十分に癒せなくなります。大切なのは午後10時から午前2時という、睡眠のゴールデンタイムに眠れているかという事です。午後10時に寝るのは難しくても、11時には就寝できているのが理想ですね。
たまに遅くなるのは仕方ないかもしれませんが、子ども達はできるだけ10時には寝ていたいですよね。疲労回復ができる睡眠がとれていると、頭の回転もさえて記憶力や思考力の向上にも繋がります。ダラダラ学習は心身と脳に悪い影響を与えかねませんね。
プランダムールのリラクゼーションでは、音の周波数により細胞を元気に全身のバランスを整えて良質な睡眠を得られるような導きがあります。気になる方はお気軽にお問合せ下さい。        

眠りは元気と若さに必須のアイテム
眠りは元気と若さに必須のアイテム

2024/03/15

学校にいこうとすると体調が悪くなるって・・・

もしかしたら身体がメッセージを出しているのかも?
「朝、起きられない」「学校へいこうとすると頭やお腹が痛くなる」・・・そんな時は一度毎日の生活を振り返ってみましょう。
・毎日、規則正しく寝ているか?・朝までぐっすり眠れているか?・学校で嫌なことがないか?・家庭できになることがないのか?思い当たることがあれば、それがストレスとして体の変調を引き起こす原因になっているのかもしれません。一つの出来事がストレスとなって、だんだんに身体に蓄積して、無意識のうちにこころが悲鳴を上げて体に現れてきている状態かもしれません。
心と体は深く関係しています。体が発するメッセージを正しくくみ取って呼吸などのリラクゼーションで心身を健全に保つことが大切です。
もし本当に体調が悪くなっていたら放置をすることで解決する事はありません。
自律神経が乱れて不調が悪化する前にできることはご相談できます。  

学校にいこうとすると体調が悪くなるって・・・
学校にいこうとすると体調が悪くなるって・・・

2023/06/16

化学物質と関連した環境病は先進国ほど多い?

ひと昔前は、化学物質の被害と言えば公害病でした。  
例えば、有機水銀中毒の水俣病(1953年~)森永ヒ素ミルク中毒事件(55年)PCB(ポリ塩化ビフェニル化合物)やダイオキシンが誤って食用油に混入したカネミ油症事件(68年)など、甚大な被害を引き起こした公害病は、特定の原因化学物質が明らかにされています。

それから半世紀余り経過した現在は、環境中に存在する化学物質の数は10万種類とも言われています。 原因物質は特定できませんが、何らかの化学物質が関連していると考えざるを得ない病気が増えているのが現在です。 

先進国と言われる国ほど、昔はなかった新しいタイプの病気が増加しています。
近年、増えている子どもの病気には、ぜんそくやアレルギー、アトピー、花粉症にくわえ、化学物質過敏症があります。ひどい牛乳アレルギー、頭痛持ち、慢性疲労を抱えていることで、記憶力や思考力が低下して、いつも肌トラブルに悩み、情緒が不安定で、あらゆる化学物質に反応する・・・・そんな複雑な症状に悩む子どもが増えています。

また環境病と考えられている病気に、腹痛や下痢、便秘などを長期間繰り返す過敏性腸症候群、全身の至るところが激しい痛みに襲われる線維筋痛症候群、つねに疲労と倦怠感に悩まされ、怠け病と誤解されることがある慢性疲労症候群、多発性化学物質過敏症などがあります。
これら「症候群」と呼ばれる環境由来のものは様々な症状が複雑に重なり合っています。

環境病はこどもだけでなく大人の身体にも大きな影響があります。
過去の公害などから今の子ども達を健康で元気に育てるための知識と知恵を持つ心得です。
・TVマスコミを鵜呑みにしない、自分で情報を集める
・ネット情報は慎重に調べる
・有害物質は胎児や乳幼児に対して影響が大きいことを肝に銘じる
・製品の成分に疑問がある時は違う選択をする
・予防原則で早めに対応する

健康は自己責任の時代です。
子どもの健康を守れるのは家族の愛です。      

化学物質と関連した環境病は先進国ほど多い?
化学物質と関連した環境病は先進国ほど多い?