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2023/04/15

褒めて育てる育児とは躾をしない子どもを叱らない育児ではないことを理解しましょう

2歳から3歳ごろになると、子どものイヤイヤ期の対応やその後の癇癪、奇声、こだわりなど、何をどうしていいのか困る場面がたくさんある、子育てお疲れの状態
そのもとになる部分を探ります。
 乳児から幼児になり手足が自分で動かせることで子どもたちは自立に向かい「おいた」をします。
子ども目線で考えると「身体が自由になりなんでもしてやろう」で自分の能力を試す時間になっています。
 ママを喜ばす行為については、ママはニコニコですが、ママの気に入らないことをした時に何も言わずに放っておいていいのか、怒らなくていいのか、褒めて育てるのがいいとばかりが意識の中にあるとその後の躾である部分がおろそかになります。
赤ちゃんは10ケ月すぎたころから「おいた」が始まります。
この時期に赤ちゃんは善悪がわからないからと何をしても起こらないで見過ごすのは良くありません。
 叱らなくてはいけない時期、叱らないとダメな時に叱らなかったことが後の「子どもを叱ってもまったくダメです」という事になります。
赤ちゃんの時だからこそ、きちんとした躾をする必要があります。
どのようにすればよいのかは、ママの喜んでいる顔と怖い顔での区別になります。
 ママの感情での動きに対して、赤ちゃんははやくから敏感です。
赤ちゃん自身の自分の行為に対して善か悪かという判断はできませんが、ママが喜んでいるか、おこっているかということは10カ月の赤ちゃんはちゃんと感じ取れます
 ママが自分に対して絶対に怒らないものだと思ってしまうと、ママの愛情に対しての自信が出来てしまい、今度は叱ってもママの演技だと思って言うことを聞かなくなります。
 赤ちゃんがよくママを試す行動として食事中にわざとスプーンを下に落としママにひろわせる、ひろうとまた落とす、これをやりますが、この時赤ちゃんはママの表情、顔を見ながら落とします。
「ママは本気でおこらない、どんな演技でおこるのか」とママをテストしています。
叱る場面でしっかりとした躾をせずに子ども優位に育てるとこれが日常生活の中での扱いずらさとなり常にイライラ、他の子と違うのではなどの不安にさらされる原因になります。
 赤ちゃんは大人が自分を叱るという意味を10カ月過ぎると理解しています
顔の表情と言葉の強さで常に区別をしています。
 日常的にママの言葉、表情といった愛情表現を喜怒哀楽を使いながら伝えることが乳児幼児期にはとても重要となります。感情表現である喜怒哀楽は家族から子どもに伝達されます。子どものコミュニケーションの発達の部分の入り口は家族との感情、共感です。
 体罰ではない躾、言葉で物事を伝え表情で様々なコンタクトをとる事はその子の人格形成の一部となります。

褒めて育てる育児とは躾をしない子どもを叱らない育児ではないことを理解しましょう
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2023/03/09

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横浜市西区にある“プランダムール”は子どもの健康相談所です。
いつも元気がない、拘りがつよい、コミュニケーション能力が気になる、など
どこに相談したらいいかわからない子どもの心身のこと。
病名はついているが
「医療にかかるまでの待ち時間に何かできることがないのか」
「クスリを飲むだけでなくなんでこうなってしまったのか」
などの疑問やお悩みを抱えている方のご相談を受けるためこの度、当相談所はホームページを開設しました。

  “プランダムール”は子どもの不調に悩む方に「食」「心」「腸内環境」の観点から問題解決に向けてのご相談を承ります。

  食の豊かな時代ですが、今こそ子どもに本当に必要な食べ物を「親が選ぶ力」が問われています。
食べ物が理解できれば、生まれ持った「遺伝」「体質」は不変のものというわけではなく、日々の暮らし方でいくらでも好転できます。

  不健康を引き起こす「食べ物スイッチ」をオフにして健康になれるスイッチをオンにするための習慣を身に着ければ、「遺伝」や「体質」を過度に恐れたり諦めたりする必要はありません。

  全ては「愛」です。
 ご家族の素直な愛と行動が子どもを健康に導きます。
 そのほんの少しのお手伝いを一緒にさせてもらえたらこの上ない幸せだと思っております。

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